やる気が起きないのと睡眠不足の関係について

やる気が起きないのと睡眠不足は関係ある?

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睡眠不足はやる気の大敵です。心身の疲れが取れないと、物事を行うエネルギーが失われてしまいますし、しっかりとした思考も生み出しません。また、科学的にも、脳内の神経伝達物質の分泌を妨げてしまいます。しっかりとした睡眠は、あらゆる行動に対するエネルギーを生み出す「百薬の長」でもあります。

睡眠がやる気の源を生み出す


正しくまとまった睡眠をとることで、脳の疲れを取ることができます。脳を休めているときに、脳内の神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどは正常に分泌され、心身の安定が図られます。

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ドーパミンはやる気を生み出す物質ですが、過剰に分泌されていると、(本人が意識しているかどうかにかかわらず)脳が覚醒、興奮状態に陥ってしまうため、眠りに落ちづらくなります。そうなると、疲れが取れないため、逆にやる気が出ない、出せない状態になってしまうのです。何事もバランスが大事で、神経伝達物質が過剰であっても少なくなっていても、結果的にバランスが崩れて、やる気が出ない状態になってしまいます。睡眠はそのバランスを整え、正常な状態にリセットする働きがあります。従って、十分な睡眠をとることは、やる気を生み出すエネルギーの作用を正す何よりの「薬」でもあるのです。

睡眠不足の負の連鎖


慢性的な睡眠不足は、神経伝達物質のバランスを崩壊させ、正常な分泌ができなくなってしまうリスクを高めます。例えばうつ病は、セロトニンが不足してしまうことによって引き起こされる病気です。セロトニンは睡眠を司る物質で、これが少なくなると、なかなか寝付けなくなってしまいます。うつ病の人の多くが睡眠障害を伴うのはそのためで、眠れない→神経伝達物質のバランスが崩れ、疲れが取れない→さまざまな不調が出る、当然やる気も起きない→眠れない・・・、という負の連鎖が生じてしまいます。こうなると、抗うつ薬や睡眠薬で無理やり眠れるようにしなければなりません。こうならないためにも、睡眠不足が続くような生活は改めてください。それが、やる気を維持していくことにもつながります。


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